講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-26 / 文学:日本史 / 学内講座コード:AP-23015-B
『源氏物語』の親子関係Ⅱ
- 開催日
- 2023年10月30日(月)~2023年12月11日(月)
- 講座回数
- 全4回
- 時間
- 11:00~12:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,920円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
『源氏物語』には400人を超える人物が登場します。光源氏をはじめとする主要人物を中心に紡がれる、多彩かつ複雑な人間関係は、この物語の魅力の源泉でもあります。
絡み合う関係のなかから、登場人物たちの多面的な個性や存在意義が浮かびあがり、固有の物語世界が生み出されてくるからです。とはいえ、多様な人間関係を丸ごと掴みとるというのは、なかなか困難なことでもあります。そのため、まずは特定の関係に注目しながら読み解いてみるのも有益でしょう。
この講座では、とくに「親子関係」(父-息子、母-息子、父-娘、母-娘)に焦点を絞り、物語世界を読みほぐしてみたいと思います。
毎回、具体的な親子を取り上げ、関係の特徴や物語展開上の意義などを考えます。
絡み合う関係のなかから、登場人物たちの多面的な個性や存在意義が浮かびあがり、固有の物語世界が生み出されてくるからです。とはいえ、多様な人間関係を丸ごと掴みとるというのは、なかなか困難なことでもあります。そのため、まずは特定の関係に注目しながら読み解いてみるのも有益でしょう。
この講座では、とくに「親子関係」(父-息子、母-息子、父-娘、母-娘)に焦点を絞り、物語世界を読みほぐしてみたいと思います。
毎回、具体的な親子を取り上げ、関係の特徴や物語展開上の意義などを考えます。
講師陣
名前 | 安藤 徹 |
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肩書き | 龍谷大学副学長・文学部教授 |
プロフィール | 専門は日本古典文学、とくに『源氏物語』を中心とする平安朝文学。主な著書として、『源氏物語と物語社会』(森話社)、『かぐや姫と絵巻の世界』(共編著、武蔵野書院)、『日本文学からの批評理論 亡霊・想起・記憶』(共編著、笠間書院)など。 |