講座詳細情報
申し込み締切日:2023-11-24 / 宗教・哲学:日本史:世界史 / 学内講座コード:OL-23003-2
戦争をめぐる日中仏教者の呼びかけと応答
- 開催日
- 2023年10月2日(月)~2023年11月26日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
1931年のいわゆる「満洲事変」より1945年の日本の敗戦まで、日本と中国は戦争状態にありました。この間、中国の仏教者は日本の仏教者に対して、日本の政府などへ戦争を止めるよう訴えてほしいという呼びかけをおこなっていました。その呼びかけをおこなったのは、当時の中国仏教界の指導者であった圓瑛法師や太虚法師という方たちでした。これに対し、日本の仏教者の団体である仏教連合会や明和会などは、日本のおこなっている戦争は正義の戦いであり、中国こそ抵抗を止めるべきであるとの応答をおこないました。今回は、このような中国と日本の仏教者の戦争をめぐる呼びかけと応答について、ご紹介したいと思います。
講師陣
名前 | 野世 英水 |
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肩書き | 龍谷大学非常勤講師 |
プロフィール | 龍谷大学大学院文学研究科修了。主な著書に『宗教と福祉』(共著)、『日本仏教アジア布教の諸相』(共著)、『近代東アジアと日本文化』(編著)などがある。 |