講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-17 / 宗教・哲学:芸術・文化 / 学内講座コード:OL-22040-2
【絵画に見るイエスの生涯】イエスの受難
- 開催日
- 2023年6月30日(金)~2023年7月30日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
この講座では欧米文化の典型である絵画芸術とキリスト教思想の基本たる聖書のイエス像を取り上げ、新約聖書のイエスの生涯にまつわるエピソ-ドが描かれた、主に中世からルネッサンスを経てバロックに至るまでの名作を鑑賞しながら、キリスト教の芸術的表現にこめられた思想を検討します。 今回は、「イエスの受難」を描く作品を鑑賞します。受難の場面は、イエスの逮捕にはじまり、十字架上で息絶えるまでの一連のエピソ-ドから成り立っていますが、いずれも悲劇性に満ちた内容でありながら、それがイエスの救いの業の総決算として解釈されていることから、苦しみの中にありながらも、威厳を失わないイエスの姿をじっくりと見ていきましょう。
講師陣
名前 | 久松 英二 |
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肩書き | 龍谷大学国際学部教授 グロ-バル教育推進センタ-長 |
プロフィール | 南山大学にて神学修士号を、ウィ-ン大学にて神学博士号取得。 著書として『祈りの心身技法』(京都大学学術出版会)、『ギリシア正教 東方の智』(講談社メチエ)、訳書としてル-ドルフ・オット-『聖なるもの』(岩波文庫)。専門は東方教会神秘思想、比較宗教思想。 |