講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-17 / 宗教・哲学:心理 / 学内講座コード:OL-22047
【現代社会と宗教】社会の中の宗教-その批判的議論の検討ー
- 開催日
- 2023年3月31日(金)~2023年4月30日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
人権を大切にする社会では、個人が何を信じるかは自由です。しかし、それとは別に、現に多くの人が信仰をもち、その信仰が人間関係や集団行為にかかわるならば、その社会にとって宗教がどのように評価されるのかについて議論をすることができます。社会にとって宗教は必要なのか、むしろ有害ではないか。こうした宗教の社会的側面について、科学者であるR. ドーキンスの『神は妄想である』の後半の議論を手掛かりとして、この問題の一端を考えてみたいと思います。
講師陣
名前 | 佐々木 崇 |
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肩書き | 龍谷大学非常勤講師 |
プロフィール | 京都大学大学院文学研究科思想文化学専攻博士課程修了。文学博士。 龍谷大学等非常勤講師 論文に「クワインの存在論の枠組み」(『科学哲学』35-2、2002年所収)、「 夏目漱石とウィリアム・ジェイムズ : 「文芸の哲学的基礎」を中心に」、(京都大学文学部哲学研究室紀要 : Prospectus、Mar-2010、13号所収)など 訳書にチャールズ・テイラー『今日の宗教の諸相』(岩波書店、2009年)、クリストファー・フックウェイ『プラグマティズムの格率』(春秋社、2018年)など |