講座詳細情報
申し込み締切日:2022-12-19 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:OL-21039-3
古典落語の史層を掘る-落語『らくだ』の場合-
- 開催日
- 2022年11月25日(金)~2022年12月31日(土)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
落語と言えば「笑わせて何ぼ」の底の浅い作り話だと思われがちです。しかし、それは幕末・明治期に古典落語が作られてから百年、二百年を経るなかで、当時の伝承や社会常識を失ってしまったための誤解なのかも知れません。本講座では、一聞ではハチャメッチャにしか思えない落語『らくだ』を紹介しながら、そこに埋もれた歴史的基層を発掘し、これまで「そんなアホな!」と思われていたことも、実は「えっ!ホンマなん?」と驚いていただきます。
講師陣
名前 | 高島 幸次 |
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肩書き | 大阪天満宮文化研究所員・龍谷大学REC顧問 |
プロフィール | 1949年大阪生。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。日本近世史を専攻。大阪天満宮文化研究所員。著書に『大阪の神さん仏さん』(釈徹宗と共著、140B)、『奇想天外だから史実ー天神伝承を読み解くー』(大阪大学出版会)、『上方落語史観』(140B)など。 |