講座詳細情報
申し込み締切日:2022-11-14 / 日本史:政治 / 学内講座コード:OL-22004-2
【再配信】落語は史実よりも真なり-『佐々木裁き』の場合-
- 開催日
- 2022年10月28日(金)~2022年11月27日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
落語は、「笑わせてなんぼ」のデタラメな作り話だと思われがちです。しかし、古典落語の史層には、幕末・明治期のリアルな風俗や教養が横たわっています。それを現代人が理解できなくなったために、底の浅いウソでしかないと勘違いしているのです。本講座では、落語『佐々木裁き』をテキストにして、日本史研究の立場からその時代背景を読み解き、その結果、この噺の史層には、大坂町人の「大塩平八郎贔屓」や「真田幸村人気」が横たわっていたことなど、目からウロコがボタボタ落ちる衝撃の事実を浮かび上がらせます。お楽しみに。
講師陣
名前 | 高島 幸次 |
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肩書き | 大阪天満宮文化研究所員・龍谷大学REC顧問 |
プロフィール | 1949年大阪生。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。日本近世史を専攻。大阪天満宮文化研究所員。著書に『大阪の神さん仏さん』(釈徹宗と共著、140B)、『奇想天外だから史実ー天神伝承を読み解くー』(大阪大学出版会)、『上方落語史観』(140B)など。 |