講座詳細情報
申し込み締切日:2022-11-14 / 日本史 / 学内講座コード:OL-22018
『日本書記』の暦と編年-神武即位年と律令国家の歴史思想-
- 開催日
- 2022年10月28日(金)~2022年11月27日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
『日本書紀』は古代律令制下の最初の国史として編纂された歴史書です。その内容は神話から始まり天皇の歴史を語ることを目的とし、天皇の叙述は編年体で年月日によって配列されます。成立は8世紀前半、律令制を本格的に運用し始めたころであるため、同時代史料でない部分が多く、紀年に関する信憑性が常に議論されています。
この講座では、神武測位年を軸に、『日本書紀』の編年について考えてみたいと思います。
この講座では、神武測位年を軸に、『日本書紀』の編年について考えてみたいと思います。
講師陣
名前 | 生田 敦司 |
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肩書き | 龍谷大学非常勤講師 |
プロフィール | 日本古代史専攻。神話・物語・系譜伝承の分析、情報学との連携・共同研究。「記紀の天皇に対する『祖先伝承』という視点」『日本古代の宗教と伝承』(勉誠出版、2009年)、「犬養氏と犬養部の理解に関する現状と課題」『日本書紀研究』第32冊(塙書房、2017年)ほか。 |