講座詳細情報
申し込み締切日:2022-11-14 / 芸術・文化:絵画:その他趣味 / 学内講座コード:OL-22015
新書道作品鑑賞法-かたちとことばの関係性-
- 開催日
- 2022年10月28日(金)~2022年11月27日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
そもそも、書の作品は読めなくてもいいのでしょうか。確かに極端に言えば、読むのは、文学。書は、その形状と言えるかもしれません。ただその隙間に、有機的な関係性は見いだせないのでしょうか。
例えば、歌手が歌を歌う時に、歌詞を知らないことは、あるのか。鑑賞者が、メロディーだけに感動することはあっても、歌い手が知らないことは、基本的に許されないのではないでしょうか。また鑑賞者の立場でも、歌詞を知っていた方が、感動の深さが変わるでしょう。
こんな素朴な疑問から、書の鑑賞法改めて考えます。
無論、筆の一点一画の妙、技法論。これも重要な要素です。 ただ書を構成する要素は、それだけでは、ないはずです。
そういう視点から、易しく分かり易く、書の作品の鑑賞を行います。
例えば、歌手が歌を歌う時に、歌詞を知らないことは、あるのか。鑑賞者が、メロディーだけに感動することはあっても、歌い手が知らないことは、基本的に許されないのではないでしょうか。また鑑賞者の立場でも、歌詞を知っていた方が、感動の深さが変わるでしょう。
こんな素朴な疑問から、書の鑑賞法改めて考えます。
無論、筆の一点一画の妙、技法論。これも重要な要素です。 ただ書を構成する要素は、それだけでは、ないはずです。
そういう視点から、易しく分かり易く、書の作品の鑑賞を行います。
講師陣
名前 | 松宮 貴之 |
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肩書き | 書家・佛教大学非常勤講師 |
プロフィール | 専門は、東アジア文化交流史に於ける書の果たした役割。日中文化交流史を基軸に通史を見据えた上で、特に近現代の書道史に強い関心を持っている。論文多数、著書に『書論の文化史』『なぜ書には、人の内面が表れるのか』があり、雑誌『墨』でも「帝王学の書相」を好評連載中。 |