講座詳細情報
申し込み締切日:2021-11-29 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:OL-21042
シリーズ「園芸植物の知らない世界」第1回落葉果樹編「カキの渋味の不思議」
- 開催日
- 2021年11月12日(金)~2021年12月19日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
カキに甘ガキと渋ガキがあることはどなたでもご存じだと思います。でも、果実に種(たね)が有るか無いかによって、甘ガキになったり渋ガキになったりするカキがあることはご存じでしょうか。そもそも、甘ガキはなぜ渋味がなくて樹から取ってすぐに食べられるのでしょうか。渋ガキはなぜ渋いままなのでしょうか。カキは古くから日本にありますが、カキの起源はわかっているのでしょうか。このようなカキに関する話題を紹介させて頂きたいと思います。
講師陣
名前 | 米森 敬三 |
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肩書き | 元龍谷大学農学部教授・龍谷大学RECフェロー・京都大学名誉教授 |
プロフィール | 専門は果樹園芸学です。とくに、日本に古くから存在する果樹であるカキについて、果実の甘渋性(あましぶせい)を制御する機構をさまざまな観点から究明してきました。また、タイ・ベトナム・中国南部などの熱帯・亜熱帯地域でカキ属植物を調査し、カキの起源種の探求にも取り組んできました。 |