講座詳細情報
申し込み締切日:2021-12-13 / 日本史 / 学内講座コード:OL-21035
聖地に築かれた山城
- 開催日
- 2021年11月26日(金)~2021年12月26日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
城郭の本質は軍事的な防御施設です。そのため従来の城郭研究ではその立地について、軍事的要衝の地に築かれたと説明されてきました。ところが守護や戦国大名の居城では古代以来の聖地に築かれる事例が多くあります。これは偶然ではなく、意識的に聖地に城郭を構えたものと考えられます。本講座では近江守護六角氏の居城である観音寺城を中心に聖地に築かれた城郭の意義を探りたいと思います。
講師陣
名前 | 中井 均 |
---|---|
肩書き | 滋賀県立大学名誉教授 |
プロフィール | 専門は日本考古学で、中・近世城郭、大名墓の研究。主な著書『歴史家の城歩き』(共著・2016高志書院)、『ハンドブック日本の城』(2016山川出版)、『城館調査の手引き』(2016山川出版)など |