講座詳細情報
申し込み締切日:2021-11-15 / 日本史:政治 / 学内講座コード:OL-21004-2
最後の将軍・徳川慶喜の前半生 -その知られざる実像ー
- 開催日
- 2021年10月29日(金)~2021年11月28日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
徳川慶喜の九男の未亡人は「慶喜公という方は不思議な方で、ご自分の人生の大半を他人が作っている」と語っていますが、政治に利用されることが多かった慶喜の激動の前半生に迫ります。長州藩士の木戸孝允は「一橋慶喜の胆略は決して侮るべからず。実に東照宮(徳川家康)の再来の如し」と恐れましたが、松平春嶽は「百の才能や智略があるが、ただ一つの胆力もない」と評し、また周囲からは「二心殿」というあだ名を付けられました。そんな若き日の慶喜のエピソードを紹介します。
講師陣
名前 | 木村 武仁 |
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肩書き | 幕末維新ミュージアム 霊山歴史館 学芸課長 |
プロフィール | 1973年、京都市生まれ。霊山歴史館(幕末維新ミュージアム)学芸課長。國學院大学文学部卒。専門は幕末・明治維新期における政治史と思想史。著書は「図解で迫る西郷隆盛」(淡交社)、「ようわかるぜよ!坂本龍馬」(京都新聞出版センター)など多数。「歴史秘話ヒストリア」「英雄たちの選択」「知恵泉」(NHK)などテレビ番組にも多数出演。 |