講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-12 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:221L60
『承久記』の世界【対面/町田キャンパス】 ~後鳥羽院と舞女亀菊~
- 開催日
- 10月03日(月)~10月03日(月)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,100円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
承久3年(1221)、後鳥羽院の怒りから承久の乱が勃発します。5月19日、鎌倉へその第一報がもたらされました。しかし、北条政子の檄(げき)で鎌倉武士は京へ進撃、約1か月で乱は終結しました。後世の『承久記』や『承久軍物語』は、乱を上皇の「謀反」としています。このような後鳥羽院観は、後の天皇観全体に影響を与えました。今回、『承久記』から、承久の乱の発端部に記す舞女亀菊(伊賀局)と所領の問題を取り上げて、院の真意を問うていきます。
【講座スケジュール】
1 2022/10/03(月)15:00~16:30 『承久記』の世界
承久3年(1221)、後鳥羽院の怒りから承久の乱が勃発します。5月19日、鎌倉へその第一報がもたらされました。しかし、北条政子の檄(げき)で鎌倉武士は京へ進撃、約1か月で乱は終結しました。後世の『承久記』や『承久軍物語』は、乱を上皇の「謀反」としています。このような後鳥羽院観は、後の天皇観全体に影響を与えました。今回、『承久記』から、承久の乱の発端部に記す舞女亀菊(伊賀局)と所領の問題を取り上げて、院の真意を問うていきます。
【講座スケジュール】
1 2022/10/03(月)15:00~16:30 『承久記』の世界
備考
【備考】
〈申込締切日〉9月12日(月)
〈申込締切日〉9月12日(月)
講師陣
名前 | 清水 眞澄 |
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肩書き | 桜美林エクステンションセンター講師 |
プロフィール | 聖徳大学兼任講師。青山学院大学大学院修了、博士(文学)。専門は音声表現思想史、中世文学。著書に『音声表現思想史の基礎的研究』(三弥井書店)、『安居院の研究ー水系の信仰と救済ー』(同前)、『読経の世界―能読の誕生―』(吉川弘文館)、『源氏将軍神話の誕生』(NHK出版)、『戦国時代と禅僧の謎―室町将軍と「禅林」の世界―』(洋泉社)。論文多数。 |