講座詳細情報
申し込み締切日:2021-06-18 / その他教養:健康・医療:健康・介護 / 学内講座コード:216Z03
“自分らしいイキカタ”を考える ~家族で学ぶ老年学講座(終末期のケア・医療)~
- 開催日
- 7/3~7/17(土)
- 講座回数
- 全3回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,600円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
この講座では、自分や家族の死をどのように迎えたら良いか不安に感じている人達を対象に、終末期のケアや医療についての最新知識を身につけてもらい、実際に自分がその立場になった際に自分らしい選択ができるように必要な知識や心構えを体得していただくことを目指していきます。
アドバンス・ケア・プランニングや在宅医療、死について語り合う「デスカフェ」などの専門家がオムニバス形式で講師を務めます。
【講座スケジュール】
1. 2021/07/03(土) 10:40~12:10 終末期のケアや医療について自分自身で選択できるようにするアドバンス・ケア・プランニングという考え方が注目されている。これについて解説し、自身の将来に備えて考えるきっかけやヒントにしてもらう。 鶴若 麻理
2. 2021/07/10(土) 10:40~12:10 自宅での療養を望みながらも、在宅医療がイメージできないために、それを選択できないという人が多い。在宅医療の実際について、実例や近年の研究成果を踏まえて解説する。 荒井 康之
3. 2021/07/17(土) 10:40~12:10 「デスカフェ」とはどんな所かを解説。デスカフェの模擬体験を通じ、自分らしい生き方を考えて、はじめて、自分らしい死に方も考えられることを実感してもらう機会とする。 萩原 真由美
アドバンス・ケア・プランニングや在宅医療、死について語り合う「デスカフェ」などの専門家がオムニバス形式で講師を務めます。
【講座スケジュール】
1. 2021/07/03(土) 10:40~12:10 終末期のケアや医療について自分自身で選択できるようにするアドバンス・ケア・プランニングという考え方が注目されている。これについて解説し、自身の将来に備えて考えるきっかけやヒントにしてもらう。 鶴若 麻理
2. 2021/07/10(土) 10:40~12:10 自宅での療養を望みながらも、在宅医療がイメージできないために、それを選択できないという人が多い。在宅医療の実際について、実例や近年の研究成果を踏まえて解説する。 荒井 康之
3. 2021/07/17(土) 10:40~12:10 「デスカフェ」とはどんな所かを解説。デスカフェの模擬体験を通じ、自分らしい生き方を考えて、はじめて、自分らしい死に方も考えられることを実感してもらう機会とする。 萩原 真由美
備考
〈申込締切日〉6月18日(金)
講師陣
名前 | 鶴若 麻理 (ツルワカ マリ) |
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肩書き | 聖路加国際大学看護学部 教授 |
プロフィール | 聖路加国際⼤学大学院看護学研究科 教授(⽣命倫理学・看護倫理学分野)、同⼤公衆衛⽣⼤学院 兼任教授。早稲⽥⼤⼈間科学部卒業、同⼤学院博⼠課程修了後、同⼤⼈間総合研究センター助⼿、聖路加国際⼤助教を経て、現職。⽣命倫理の分野から本⼈の意向を尊重した保健、医療の選択や決定を実現するための⽀援や仕組みについて、臨床家と協働しながら研究・教育に携わっている。2020年度より、聖路加国際⼤学⼤学院 ⽣命倫理学・看護倫理学コース(修⼠・博⼠課程)を開講。編著書に「看護師の倫理調整⼒ 専⾨看護師の実践に学ぶ」(⽇本看護協会出版会)、「臨床のジレンマ30事例を解決に導く 看護管理と倫理の考えかた」(学研メディカル秀潤社)、「ナラティヴでみる看護倫理」(南江堂)がある。 |
名前 | 荒井 康之 (アライ ヤスユキ) |
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肩書き | 生きいき診療所・ゆうき 院長 |
プロフィール | 2003年自治医科大学医学部卒業。2020年桜美林大学大学院老年学研究科修了。 茨城県結城市において、午前中は外来診療、午後から訪問診療という形で、地域医療に従事。在宅医療は、24時間365日の体制を取り、独居の療養も含めて、約120人の在宅療養を支援し、年40名程度を自宅で看取っている。 資格:博士(老年学・桜美林大学)、家庭医療専門医(日本プライマリ・ケア連合学会)、在宅医療専門医(日本在宅医療連合学会)、内科認定医(日本内科学会)、介護支援専門員、2級福祉住環境コーディネーター など |
名前 | 萩原 真由美 (ハギワラ マユミ) |
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肩書き | 桜美林大学老年学総合研究所 連携研究員 |
プロフィール | 1977年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。2019年桜美林大学大学院老年学研究科修士課程修了。現在、㈱社会保険出版社顧問を勤めながら、女子栄養大学大学院保健学専攻健康長寿科学分野博士課程在籍中。医療健康系の編集者として高齢社会の課題を主題とする老年学を知り、社会人大学院生として学びをスタート。「歳を重ねることは老いぼれることではなく、知恵者になること」という老年学の普及を目指し、「老い」の先にある「死」も、自分らしい円熟の姿で迎えるための研究と啓発に取り組んでいる。日本医学ジャーナリスト協会会員、著書に『デスカフェ・ガイド〜「場」と「人」と「可能性」』(共著・クオリティケア ※2021年5月下旬発売予定)。 |