大学公開講座のセカンドアカデミー

本校での講座も12年目。「クラシックは全く…」とおっしゃっていた受講生の方が「少しわかるようになってきた」とご報告くださるのが私の大きな喜びになっています。今年度は巷でよくみる「クラシックベスト」などで選曲される作品をとりあげ、「名曲の秘密」を探るプログラムを春期講座から組んでいます。秋期講座も引き続き、名曲の解説シリーズです。名曲は、なぜ名曲なのかを一緒に考えていきましょう。

【講座スケジュール】
第1回 10月11日 初回はショパンの若かりし時代の作品から「練習曲　作品10」「ノクターン　遺作」
第2回 10月18日 近代フランスの香りを・・・ラヴェルの「亡き王女のパヴァーヌ」、ドビュッシー「アラベスク」
第3回 10月25日 誰もが知る名曲・ベートーヴェンの「運命」
第4回 11月8日 イギリスが誇る作曲家・エルガーの名曲「愛の挨拶」
第5回 11月15日 フーガといえばJ.S.バッハの「小フーガト短調」、そしてバッハをもう1曲！「無伴奏チェロ組曲」
第6回 11月22日 モーツァルトといえば・・・「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
第7回 11月29日 もう1曲モーツァルトを！「トルコ行進曲」
第8回 12月6日 チャイコフスキーの祖国愛溢れる作品「祝典序曲　1812」
第9回 12月13日 ラストは子供から大人まで知っている名曲・スメタナの「モルダウ」

名前	小澤　由佳
肩書き	音楽学者　桜美林大学オープンカレッジ講師
プロフィール	－