大学公開講座のセカンドアカデミー

ロシア語がまったく初めての方のための講座ですが、学習経験はあるけれど一から学び直したいという方も歓迎します。アルファベットから始め、ロシア語の発音や読み方の法則を学んでから、文法を学習します。音読を重視し、正しい発音、イントネーションで音読することによって、意味が把握できるように学習します。ロシア語は動詞の現在人称変化、名詞の格変化など変化の多い言語ですが、そういう変化に興味を持っていただけるように授業を進めます。体系立ったロシア語の文法には独特の美しさがあり、受講生の皆さんをわくわくさせます。簡単な会話もしながら、文法を楽しく克服していきましょう！学習の進度はシラバスと多少、異なる場合もあります。

【講座スケジュール】
1 　4月13日 アルファベットをじっくり説明した後、母音文字、子音文字を学習します。
【テキスト】文字と発音
2 　4月20日 母音の弱化、子音の無声化、有声化を中心に学習します。
【テキスト】文字と発音
3 　4月27日 文字と発音の学習の総仕上げ
【テキスト】文字と発音
4 　5月11日 平常文、疑問文、人称代名詞
【テキスト】1課と2課
5 　5月18日 動詞の不定形と現在人称変化（第1変化）
【テキスト】3課
6 　5月25日 名詞の数、所有代名詞と疑問詞、指示代名詞
【テキスト】4課
7 　6月1日 名と父称、格変化、前置格
【テキスト】5課
8 　6月8日 今までの復習
【テキスト】復習
9 　6月15日 動詞の不定形と現在人称変化（第2変化）、形容詞の性、数変化
【テキスト】6課
10 　6月22日 6課の復習。7課＝生格、所有の表現、人称代名詞の格変化
【テキスト】6課と7課
11 　6月29日 7課の復習。8課＝動詞の過去形、бытьの用法、唇音変化、与格
【テキスト】7課と8課
12 　7月6日 8課の復習。9課＝идтиと ехатьの変化と用法、対格、不定人称文
【テキスト】8課と9課
13 　7月13日 9課の復習。10課＝бытьの未来形、合成未來、対格と活動名詞・不活動名詞
【テキスト】9課と10課
14 　7月20日 場合によっては11課に進みます。
【テキスト】10課の復習と総復習

使用テキスト： 初級ロシア語20課
著者名／出版社名： 桑野 隆 / 白水社

講座をお勧めする方： ロシア語が初めての方、ロシア語を以前学習したけれど挫折した方、文法をきちんと学びたい方、ロシアに興味がある方、ロシアに旅行したい方、ロシア人の友達と英語や日本語で話している方、テレビやラジオのロシア語講座で独学しようとしても続かない方。

名前	安達　紀子
肩書き	桜美林大学オープンカレッジ講師
プロフィール	－