大学公開講座のセカンドアカデミー

タイ語の学習を通じ、タイ国の習慣や文化さらには社会の理解を深め、グローバルな視野を広げるとともに、タイ語でのコミュニケーションを通じ両国の相互理解と友好関係に寄与できるような授業内容です。具体的には様々な場面でタイ人の習慣や性格、さらに国の状況、社会の環境などを取り上げ、タイの国を全体的に理解するとともに、既に学習した文法を復習しながら、比較的長い文の構成も理解できるようにします。

【講座スケジュール】
1 4月15日 授業説明と短い話題の記事を取り上げ、会話の練習をする。
2 4月22日 会話：「そんなに難しくなかった」
3 5月13日 表現：会話に使用している表現を取り上げて、学習する。「〜がある」の不特定の名詞の状況説明、「そんなに〜ない」の表現、「あと〜」の表現、「AをしたらBと言う結果になる」
4 5月20日 会話：「３週間もするのですか」
5 5月27日 表現：会話に使用している表現を取り上げて、学習する。「〜だそうです/〜するそうです」の表現、「（複数の動作主が）〜する、しあう」の表現、「〜も」の前置詞
6 6月3日 タイに関連する文化習慣の記事、最近流行する話題などをインターネットから取り上げ、学習する。
7 6月10日 上記の文法（習慣的な言い回しや文末の表現など）を取り上げ、質問と答え方の練習をする。（間違いやすい箇所の重点的学習）
8 6月17日 会話：「私も同じようにしたくなった」
9 6月24日 表現：会話に使用している表現を取り上げて、学習する。「〜になったほど〜」の表現、「〜をしたら、〜」の接続詞、「〜と同じように〜する」
10 7月1日 表現：会話に使用している表現を取り上げて、学習する。「〜をしないで」の禁止表現、「すでに〜している」の表現、「もちろん〜ですよ」の表現
11 7月8日 会話：「なかなか時間がない」
12 7月15日 表現：会話に使用している表現を取り上げて、学習する。「〜するつもりだ」意思の表現、「なかなか〜ない」の表現、「〜して、無駄になる」の表現
13 7月22日 タイに関連する文化習慣の記事、最近流行する話題などをインターネットから取り上げ、学習する。
14 7月29日 上記の文法（習慣的な言い回しや文末の表現など）を取り上げ、質問と答え方の練習（間違いやすい箇所の重点的学習）とまとめ

使用テキスト名：授業時にプリント配布

講座をお勧めする方：タイ語はもちろんタイ人の習慣や考え方などにも興味のある方、またすでにタイ文字の読み書きができる人を対象とします。

名前	Srivanasont Patthanit
肩書き	－
プロフィール	タマサート大学教養学部卒業、杏林大学大学院国際協力研究科博士課程満期中退、　　現在 拓殖大学国際学部非常勤講師