大学公開講座のセカンドアカデミー

アルファベットから始めて、発音と文法を丁寧に説明しながら学習していきます。たくさん音読をしてロシア語のリズムやイントネーションを身につけていくと同時に、語尾変化を唇、舌、声帯の筋肉に覚えこませることを目指します。早い時期から簡単な会話をし、練習問題に取り組むことによって徐々に皆さんの頭の中にロシア語を理解する回路ができてきて、ロシア語に親しみがわくようになるでしょう。ロシア語は皆さんが思っているほど難しい言語ではありませんよ。語学は苦手だと思い込んでいる方も「目から鱗」です。

【講座スケジュール】
1 4月15日 文字と発音 アルファベット
2 4月22日 文字と発音 子音の無声化、有声化
3 5月6日 第１課 「ＡはＢです」「ＡはＢですか」の文型
4 5月13日 第２課 人称代名詞、「ＡはＢにいる」の文型
5 5月20日 第３課 動詞の不定形と現在人称変化（第１変化）
6 5月27日 第４課 名詞の数、所有代名詞と疑問詞
7 6月3日 第５課 名と父称、前置格
8 6月10日 今までの復習
9 6月17日 第６課 動詞の現在人称変化（第２変化）
10 6月24日 第７課 生格、所有の表現
11 7月1日 第８課 動詞の過去形、бытьの用法
12 7月8日 第９課 идтиとехатьの用法、不定人称文
13 7月15日 第１０課 бытьの未来形、対格
14 7月22日 総復習

使用テキスト名：初級ロシア語20課 1900円＋税
桑野　隆 白水社

講座をお勧めする方：ロシア語がまったく初めての方。ロシア語を学習したことがあるけれど挫折した方。ロシアに旅行したい方。ロシアに興味のある方。ロシア人と話してみたい方。

名前	安達　紀子
肩書き	－
プロフィール	朝日新聞モスクワ支局専属通訳などを経て早稲田大学講師。著書に『モスクワ狂詩曲』『モスクワ綺想曲』（小野梓記念芸術賞）など。訳書にチェーホフの『三人姉妹』、スタニスラフスキーの『俳優の仕事』（共訳、日本翻訳出版文化賞）など。1999年、ロシア文化省よりプーシキン記念メダルを授与される。