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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-02-05 / その他趣味:その他実用:その他教養 / 学内講座コード:Y13464

禅書道 2月コース
美しい字は息で書く ~ いす坐禅と書道で自分に出会うやすらぎの時間

主催:桜美林大学アカデミー桜美林大学アカデミー(東京都)]
問合せ先:桜美林大学アカデミー TEL:03-5367-1322
開催日
2/15(土)、3/15(土)、4/19(土)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00  
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
9,000円
定員
14
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

禅書道のカギは、「数息観」という禅の修行を活かした呼吸です。
しっかりとした深い呼吸による集中は心を安定させ、雑念を起こさせず、今するべきことに常に真っ白な気持ちで向かわせます。その状態こそが、本来の自分らしさを発揮できる状態なのです。
この講座では、禅の数息観法そのままに、全身で一本の線を引く方法をお教えします。線の中に背骨がピーンと通った、命が吹き込まれた書を書いてみましょう。禅書道を通じて、自分自身の中にある素晴らしい可能性を体感してください。禅語のやさしい解説といす式坐禅実習もあります。尚、今期から歴史上名筆と名高い書も手本にし、自分で書いてみて鑑賞も楽しむ豊かな時間を味わってみましょう。各自の名前の手本もお配りします。

【こんな方にオススメ】
忙しい毎日に落ちついた時間を取り入れ、自分を見つめたい方、新たな自分を見つけたい方。

【内容】
①2/15(土)
 王羲之・十七帖から「積雪凝寒」を臨書します。書の頂点にある宝の一端を味わってみましょう。芸術は最高の物に無心で近づくことから始まります。無心は坐禅で養い、身体で素晴らしさの感覚を知ることが第一歩です。

②3/15(土)
 好きな言葉で作品作りをしてみましょう。臨書をしたい方は1200年前の懐素・聖母帖から「氷釋」の2文字を臨書します。流れるような草書は、身体の芯をしっかり修めた後に、全身を柔らかく使って、舞踊のように。芸術の一片が生活のヒントに!

③4/19(土)
 1400年前の褚遂良(ちょ すいりょう)・随清娯墓誌銘から「若無猶夢」の臨書。楷書は発達した初唐の名品。高い完成度と洗練された美しさ、柔らかな筆さばきによるリズムに乗れば、きっと伸び伸びと心が解放されますよ!

備考

【持参いただく物】
 筆(大・小)、下敷き(厚いものがよい)、文鎮(重い方がよい)、硯(小皿でも可)、墨汁、練習用の半紙

講師陣

名前 笠倉 玉溪
肩書き 禅書道教室、禅フロンティア主宰、大学講師
プロフィール 臨済宗人間禅道場にて30年間参禅。現在、各分野の専門家と禅のコラボレーションフォーラム「禅フロンティア」を主幹する他、お経をわかりやすい言葉で解説する講座「禅とやすらぎのお話」「いす坐禅と写経の会」「般若心経と禅」「観音経」「維摩経」「遺教経」等を関東7ヶ所で主催。講演全国多数。
また「禅書道教室」では、子どもから大人まで学べる坐禅の呼吸で真の自分に出会う書道を提唱。大学、カルチャースクールでも講師を務め、ライターでもある。禅の多大なる効用を広く伝えるための活動を実践している。

禅フロンティア http://zenfrontier.org/
禅書道ブログ http://zensyodo.jugem.jp/
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