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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-10-02 / 健康・医療:スキル:その他実用 / 学内講座コード:Y13551

喪失・悲嘆に向き合う グリーフ・カウンセリング講座

主催:桜美林大学アカデミー桜美林大学アカデミー(東京都)]
問合せ先:桜美林大学アカデミー TEL:03-5367-1322
開催日
10/12、10/19、11/9、11/16、11/30、12/7、12/14、12/21(土)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
20,000円
定員
20
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

人生には喪失体験が必ずあります。リストラ・転職・転校による友人との別れ、天災等による家や財産の喪失、愛する人々との死別、自殺者を出した場合の家族や職場での心理的葛藤も、喪失に由来する典型的な事例です。これらの悲嘆・葛藤をどのように理解し、どう回復させるか、ここにグリーフ・カウンセリング学の使命があります。東日本大震災で大きな被害を受けた人々も、グリーフケアを待ち望んでいます。
講座修了者は地域で活動することも、また東北各地の仮設住宅に入ることも可能です。さらに意欲のある方なら、上級コースに入り資格を取ることも可能です。


【対象】
一般市民・喪失体験者・看護士・介護士・カウンセラー等


【各回テーマおよび内容】
①10/12(土) ナラティヴの潮流 (水野治太郎)

②10/19(土) 脱構築 (水野治太郎)

③11/9(土) リメンバリングする会話 (水野治太郎)

④11/16(土) ワーク:名付けと行動 (生田かおる)

⑤11/30(土) ワーク:異なる意味づけ (生田かおる)

⑥12/7(土) さまざまな喪失を考える (鈴木剛子)、演習:Loss Lineの作成

⑦12/14(土) トラウマ的グリーフ (鈴木剛子)、演習:喪失の意味再構成

⑧12/21(土)青少年の自殺理解と介入 (鈴木剛子)

備考

【参考教材】
『喪失は贈り物に変わる―悲嘆回復の物語集』水野治太郎編 久美出版 1,680円(税込)
『<大切なものを失ったあなたに』 ロバート・A・ニーメヤー著 鈴木剛子訳 春秋社 2,415円(税込)

講師陣

名前 水野 治太郎
肩書き 麗澤大学名誉教授 NPO法人千葉県とうかつ「生と死を考える会」理事長
プロフィール 臨床人間学専攻。喪失体験者を中心に、支援方法を探究。20年間にのべ3千名以上の人々に向き合ってきた。
名前 鈴木 剛子
肩書き グリーフ・カウンセリング・センター(GCC)代表
プロフィール カナダ、キングス大学にて死生学と悲嘆学の専門課程修了。現在は都内でGCCを主宰。認定グリーフ・カウンセラーを輩出している。
名前 生田 かおる
肩書き 横浜国大保健管理センター非常勤カウンセラー  青山学院大学非常勤講師
プロフィール ワシントン家族療法研究所集中コースを修了し、北オランダ心理療法研究所非常勤カウンセラーとして活躍後、現在は横浜国立大学留学生センターカウンセラー、青山学院大学・産業能率大学の非常勤講師。
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