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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-30 / その他趣味:その他実用:その他教養 / 学内講座コード:Y13453

連句入門
楽しい会話の中からつくる連句 「座の文学」 に参加してみよう

主催:桜美林大学アカデミー桜美林大学アカデミー(東京都)]
問合せ先:桜美林大学アカデミー TEL:03-5367-1322
開催日
10/9、10/23、11/13、11/27、12/11、1/15、1/29、
2/12、2/26、3/12(水)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
25,000円
定員
20
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

俳句が個の文芸であるのに対し、連句は和の文芸「座の文学」と言われます。日本人が古来から親しんできた五七五と七七のリズムを、「座」の参加者全員が交互に連ねて一巻の作品に仕上げる・・・この隠れた伝統文芸は、江戸時代に芭蕉や蕪村などにより隆盛をきわめ、明治に入ってからも漱石や寺田寅彦などが親しんだものです。実作にはきまり(式目)があり、これを習得することによって誰でも連句作りを楽しむことができます。


【対象】
俳句や短歌の経験の無い方でも、連句を知りたい、やってみたいと思う方ならどなたでも受講していただけます。


【各回テーマおよび内容】
①10/9(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  「おくのほそ道」前後

②10/23(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  “かるみ”への志向

③11/13(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  巧者の藝境

④11/27(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  不易流行論の背景

⑤12/11(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  禅宗と芭蕉

⑥1/15(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  行人 蕪村再興

⑦1/29(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  蕪村調の形成と月並句会

⑧2/12(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  「澱河歌」の周辺 『ももすもも』の発企に関する一資料

⑨2/26(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  一茶調の形成

⑩3/12(水)
  尾形 仂 著 『座の文学』を読む ~芭蕉・蕪村・一茶~
  近江路の俳諧資料を尋ねて

備考

【テキスト】
 『座の文学』 講談社学術文庫
   著者:尾形 仂  1,029円 (税込)

【参考テキスト】
 『魚すいすい連句を泳ぐ』 銀の鈴社
   著者:鈴木美奈子  1,260円 (税込)

講師陣

名前 鈴木 美奈子
肩書き 連句結社 猫蓑会同人・解纜の会同人、連句誌「れぎおん」同人
プロフィール お茶ノ水女子大学文教育学部史学科(西洋史専攻)卒。 著書には『魚すいすい「連句」を泳ぐ』があり、連句作品は国民文化祭ほか各種全国連句大会での受賞暦あり。
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