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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-24 / 文学 / 学内講座コード:Y13451

「源氏物語」を読む ― 王朝の世界を探求する

主催:桜美林大学アカデミー桜美林大学アカデミー(東京都)]
問合せ先:桜美林大学アカデミー TEL:03-5367-1322
開催日
10/2、10/16、10/30、11/6、11/20、11/27、
1/22、2/12(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
20,000円
定員
20
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

「源氏物語」を楽しく、分かりやすく、原文(現代語訳付き)で読む講座です。「源氏物語」の理解に必要なさまざまな事柄 ― 時代背景、絵画、写本、作者の人生など、多様な角度から講師が分かりやすく解説いたします。特に絵画については、カラーの図版を用いて詳しく解説いたします。
「源氏物語」は、四代の帝、70余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。「源氏物語」の歴史的な事柄についてのさまざまな疑問にも丁寧に答えていきます。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、官職、政治・・・。
「源氏物語」をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。初めて「源氏物語」を読む方でも大丈夫なように配慮いたします。皆様とご一緒に、「源氏物語」の世界を探求していきましょう。


【各回テーマおよび内容】
①10/2(水)
 「夕顔」(1)
 ある日五条辺りで、夕顔の花に扇を添えて、光源氏に差し上げた女性がいました。

②10/16(水)
 「夕顔」(2)
 その白い扇を見ると、しゃれた和歌が書いてあります。

③10/30(水)
「夕顔」(3)
 光源氏はその夕顔の女性に心惹かれ、二人の恋が始まります。

④11/6(水)
 「夕顔」(4)
 光源氏は夕顔の魅力に溺れ、一日たりとも会わずにはいられなくなります。

⑤11/20(水)
 「夕顔」(5)
 中秋の名月の翌朝、光源氏は夕顔を五条某院に連れ出します。

⑥11/27(水)
 「夕顔」(6)
 翌日の夜、某院の物の怪に夕顔はとり殺されます。

⑦1/22(水)
 「夕顔」(7)
 光源氏は、葬られる前の夕顔に一目会いたいと、病をおして東山に出かけます。

⑧2/12(水)
 「夕顔」(8)
 重病が癒えた光源氏は、夕顔の素性を知ります。彼女は、三位中将の娘でした。

講師陣

名前 宇留田 初実
肩書き 聖徳大学講師
プロフィール 青山学院大学大学院博士課程単位取得満期退学。専門は日本文学(平安時代)、幼児言語学、国語教育。
詩人(2003年コスモス文学新人賞受賞)。朗読家。
著書に「情報と表現-日本語の表現と技法」(共著、双文社出版)。
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