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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-30 / 文学 / 学内講座コード:Y13407

「源氏物語」を読む ― 王朝の世界を探求する

主催:桜美林大学アカデミー桜美林大学アカデミー(東京都)]
問合せ先:桜美林大学アカデミー TEL:03-5367-1322
開催日
5/8、5/22、6/12、6/26、7/10、7/17(水)
講座回数
6
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
15,000円
定員
20
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

「源氏物語」を楽しく、分かりやすく、原文(現代語訳付き)で読む講座です。「源氏物語」の理解に必要なさまざまな事柄 ― 時代背景、絵画、写本、作者の人生など、多様な角度から講師が分かりやすく解説いたします。特に絵画については、カラーの図版を用いて詳しく解説いたします。
「源氏物語」は、四代の帝、70余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。「源氏物語」の歴史的な事柄についてのさまざまな疑問にも丁寧に答えていきます。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、官職、政治・・・。
「源氏物語」をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。初めて「源氏物語」を読む方でも大丈夫なように配慮いたします。皆様とご一緒に、「源氏物語」の世界を探求していきましょう。


【各回テーマおよび内容】
①5/8(水)
 帚木(1)
 五月雨の降り続く夜、宮中の光源氏の部屋で、光源氏と頭中将が女性論を始めます。

②5/22(水)
 帚木(2)
 そこへ左馬頭と藤式部丞が加わって、有名な女性論「雨夜の品定め」が本格的に展開していきます。

③6/12(水)
 帚木(3)
 左馬頭は中流の女性論、理想の妻論へと論じていきます。

④6/26(水)
 帚木(4)
 左馬頭の体験談 ― 指喰いの女 ― が語られます。

⑤7/10(水)
 帚木(5)
 左馬頭は更に体験談 ― 浮気な女 ― を語り続けます。

⑥7/17(水)
 帚木(6)
 頭中将の体験談 ― 内気な女 ― 、藤式部丞の体験談 ― 博士の娘 ― が語られます。

講師陣

名前 宇留田 初実
肩書き 聖徳大学講師
プロフィール 青山学院大学大学院博士課程単位取得満期退学。専門は日本文学(平安時代)、幼児言語学、国語教育。
詩人(2003年コスモス文学新人賞受賞)。朗読家。
著書に「情報と表現-日本語の表現と技法」(共著、双文社出版)。
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