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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-15 / 文学:その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:Y13403

児童文学入門 ― 文学作品を書く楽しさを知ろう

主催:桜美林大学アカデミー桜美林大学アカデミー(東京都)]
問合せ先:桜美林大学アカデミー TEL:03-5367-1322
開催日
4/23、5/14、5/28、6/11、6/25、7/9、7/23、8/27、
9/10、9/24(火)
講座回数
10
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
25,000円
定員
15
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

本講座は児童文学を学ぶ人たちのためのもので、誰もが自由に発言できるゼミの形をとっています。みな熱心で、作品公募に応募したり、出版社から出版したりしています。
Mさんの絵本「はこちゃんのおひなさま」(銀の鈴社)は、全国学校図書協議会と全国子どもの本研究会の選定を受けました。今地元の長野県では、様々な場面で朗読されています。Nさんの「お月さんとんでるね」(銀の鈴社)は、障害を持つ娘を育てた貴重な記録です。こちらも全国学校図書協議会の選定を受けました。短編でコンクールの優秀賞を取った人もいます。2012年前期に、Fさんの「奥むめおものがたり」が銀の鈴社から出版されました。
誰もが、暖かな雰囲気の中で大きく伸びようとしています。創作に取り組もうとする人の、よき勉強の場となる講座です。


【こんな方にオススメ】
 ・コンクールに児童文学作品を応募したい人
 ・自作を身近な子供たちに読んであげたい人
 ・書きたい素材を児童文学作品にする方法を学びたい人
 ・創作を通して文学的文章力を身に付けたい人


【各回テーマおよび内容】
①4/23
 講座の概要説明
 童文学とは? 創作とは?についてを話し、質疑応答のなかから、講座の趣旨を理解する。

②5/14
 海外の名作を読む1
 「プラテーロとわたし」ヒメネス、「みどりのゆび」モーリス・ドリュオン

③5/28
 海外の名作を読むⅡ
 「ホビットの冒険」トールキン
 「ぼくがウイリアムと名づけたわけ」リンダ・ケンプトン 清水奈緒子訳 文研出版

④6/11
 日本の児童文学をよむ
 「ひめネズミとガラスのストーブ」安房直子 「世界の果ての魔女学校」石崎洋司
 「天山の巫女ソニン」菅野雪虫

⑤6/25
 創作の開始
 実作についての基本を話し、質疑応答をおこなう。

⑥7/9
 実作指導Ⅰ
 受講生の作品を読みあい、意見を述べ合うなかで、指導する。

⑦7/23
 実作指導Ⅱ
 Ⅰに同じ

⑧8/27
 実作指導Ⅲ
 Ⅰに同じ

⑨9/10
 実作指導Ⅳ
 Ⅰに同じ

⑩9/24(火)
 総括
 今期の成果と次回への課題を話し合う

講師陣

名前 日野 多香子
肩書き 児童文学作家
プロフィール 東京学芸大学中等教育学科国語科卒。
児童文学における著書30冊余りあり。「闇と光の中」(理論社)で、第10回児童文学者協会新人賞を受けるなど受賞歴あり。作品の多くが、課題図書や選定図書になっている。
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