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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-15 / その他教養:文学:その他趣味 / 学内講座コード:Y12455

児童文学入門 文学作品を書く楽しさを知ろう

主催:桜美林大学アカデミー桜美林大学アカデミー(東京都)]
問合せ先:桜美林大学アカデミー TEL:03-5367-1322
開催日
10/23(火)・11/13(火)・11/27(火)・12/11(火)・
1/8(火)・1/22(火)・2/12(火)・2/26(火)・
3/12(火)・3/26(火)
講座回数
10回
時間
13:00 ~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
25,000円
定員
15
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

本講座は児童文学を学ぶ人たちのためのもので、誰もが自由に発言できるゼミの形をとっています。みな熱心で、作品公募に応募したり、出版社から出版したりしています。
Mさんの絵本「はこちゃんのおひなさま」(銀の鈴社)は、全国学校図書協議会と全国子どもの本研究会の選定を受けました。今地元の長野県では、様々な場面で朗読されています。Nさんの「お月さんとんでるね」(銀の鈴社)は、障害を持つ娘を育てた貴重な記録です。こちらも全国学校図書協議会の選定を受けました。短編でコンクールの優秀賞を取った人もいます。2012年前期には、「奥むめおものがたり」がFさんによって出版されました。
誰もが、暖かな雰囲気の中で大きく伸びようとしています。創作に取り組もうとする人の、よき勉強の場となる講座です。


【講座スケジュール】
1. 10/23(火) 講座の概要を説明する
 児童文学とは? 創作とは?についてを話し、質疑応答のなかから、講座の趣旨を理解する。

2. 11/13(火) 絵本の世界を楽しむ
 「みずたまり」森山京偕成社「あの路」山本けんぞう平凡社「スーフの白い馬」モンゴル民話金の星社

3. 11/27(火) 海外の話題作を読む
 「おやすみなさいトムさん」ミッシェル・マゴリアン 評論社「猫の帰還」ロバート・ウェストール徳間書店

4. 12/11(火) 日本の児童文学をよむ
 「十一月の扉」高楼方子 リブリオ出版「鬼の橋」伊藤遊 福音館

5. 1/8(火) 創作の基本を学ぶ
 実作についての基本を話し、質疑応答をおこなう。

6. 1/22(火) 実作指導 I
 受講生の作品を読みあい、意見を述べ合うなかで、指導する。

7. 2/12(火) 実作指導 II
 受講生の作品を読みあい、意見を述べ合うなかで、指導する。

8. 2/26(火) 実作指導 III
 受講生の作品を読みあい、意見を述べ合うなかで、指導する。

9. 3/12(火) 実作指導 IV
 受講生の作品を読みあい、意見を述べ合うなかで、指導する。

10. 3/26(火) 総括
 今期の成果と次回への課題を話し合う

備考

【主たる受講対象(推奨)者】
・コンクールに児童文学作品を応募したい人
・自作を身近な子供たちに読んであげたい人
・書きたい素材を児童文学作品にする方法を学びたい人
・創作を通して文学的文章力を身に付けたい人

【テキスト】
レジュメ あり

講師陣

名前 日野 多香子
肩書き 児童文学作家
プロフィール 東京学芸大学中等教育学科国語科卒。
児童文学における著書30冊余りあり。「闇と光の中」(理論社)で、第10回児童文学者協会新人賞を受けるなど受賞歴あり。作品の多くが、課題図書や選定図書になっている。
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