講座詳細情報
申し込み締切日:2018-11-05 / その他趣味:その他教養 / 学内講座コード:B809
日本の組紐
- 開催日
- 2018年11月12日
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,100円
- 定員
- 30
- その他
- 1000
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
現在、帯締めとして知られている組紐ですが、縄文時代から存在していました。そして、仏教とともに発達し、貴族や武士階級になくてはならないものになりました。衣冠束帯の平緒や鎧の紐がそうです。鎧には合計300mもの組紐が用いられていました。このような組紐の歴史や現在様々な分野で用いられている組紐をご紹介し、手軽にできる道具、組紐プレートを用いて平たい組紐を製作いたします。組紐の楽しさを体験していただきたいと思います。
※材料費1,000円は講座日に集めますので、おつりのないようにご用意ください。
※材料費1,000円は講座日に集めますので、おつりのないようにご用意ください。
講師陣
名前 | 多田牧子 |
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肩書き | 京都工芸繊維大学大学院非常勤講師 |
プロフィール | 日本の組紐の研究を約45年、アンデスの組紐を約35年研究し、組紐総覧7冊をはじめ、「かわいい組ひもの教科書」など、組紐に関する著書多数。唐組技法を人間国宝故深見重助氏の弟子木下和子氏に師事。また国宝の絵巻物の紐など、中世の組紐の解明模造修復を行っている。組紐ディスク・組紐プレートをデザイン、簡単かつ新しい創作の組紐を発表、組紐の普及に努めている。海外でのワークショップ、講演、展示会を多数回行っている。2003年、組機の製作、組物複合材料など の研究で博士(工学)取得。 |