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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-06-11 / 健康・医療:その他教養 / 学内講座コード:A810

地域で介護者(ケアラー)を支えよう

主催:日本女子大学生涯学習センター日本女子大学 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:日本女子大学生涯学習センター TEL:03-5981-3755
開催日
2018年6月18日(月)
講座回数
1
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,100円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

誰もが介護者(ケアラー)・要介護者となる時代ですが、
日本では「ケアラーの生活や人生を支える」という視点が
ほとんどありませんでした。介護は多様です。老老介護も大変ですが、子育てもしているダブルケアラー、親や祖父母、きょうだいをケアする子どもケアラー・若者ケアラーもいます。ケアラーの多くは、心身の不調、退学や離職、社会的孤立、経済的困窮など、多くの問題を抱えています。でも、家族介護を美徳とみなす文化的背景や現実的な支援の未整備などにより、多くのケアラーは助けを求める声を上げることができないまま、むしろ辛いと感じる自分を責めながら限界を超えた介護を担い続けています。そんなケアラーが「助けて」という声を上げられる社会、助け合える社会を作っていくために何が必要なのか、ご一緒に考えてみませんか。

講師陣

名前 堀越栄子
肩書き 日本女子大学家政学部教授
プロフィール 日本女子大学家政学部家政経済学科教授。
一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事。
日本で初めて行った体系的な2万人の全国
介護者調査や自治体でのヤングケアラー
調査、海外のケアラー(介護者)支援の
現状から日本の多様な介護者の現状を
明らかにし、ケアラーズ・カフェや介護者
アセスメント、レスパイト、介護離職防止
等の支援策について国や自治体に提言を
しています。
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