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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-18 / 世界史:芸術・文化 / 学内講座コード:A801

西洋美術コレクションを作った二人の明治人

主催:日本女子大学生涯学習センター日本女子大学 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:日本女子大学生涯学習センター TEL:03-5981-3755
開催日
2018年4月25日(水)
講座回数
1
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
100
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

今日の日本で西洋美術のコレクションは珍しいものではないが、
かつて西洋の地に赴き、自らの手で収集した人物が二人いた。
日本最初のコレクションは、1878年のパリ万博の際に通訳として
渡仏し、その後日本美術商として活躍した林忠正(1853‐1906)の
ものである。また、最大のものは、実業家松方幸次郎(1865‐1950)の
約3000点にのぼるコレクションである。その一部は現在の国立西洋美
術館の基礎となったが、林と松方の両コレクションとも、大半は散逸し
てしまった。彼らはなぜ、どのようにして美術品を収集し、それらがどの
ような散逸の運命をたどったか、その意義は何だったのかを考えてみたい。

講師陣

名前 馬淵明子
肩書き 独立行政法人国立美術館 国立西洋美術館長
プロフィール 国立西洋美術館長。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、西洋美術史を専門としパ
リ第四大学大学院博士課程で学ぶ。東京大学助手、国立西洋美術館主任研究官、日本女子大
学人間社会学部教授等を経て2013年より現職。ジャポニスム学会会長。主著に『ジャポニス
ム幻想の日本』(ブリュッケ)、『舞台の上のジャポニスム演じられた幻想の〈日本女性〉』
(NHK 出版)。2017年10月「北斎とジャポニスム」(国立西洋美術館)ほか展覧会監修多数。
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