大学公開講座のセカンドアカデミー

伊藤真先生は、長年にわたり伊藤塾の塾長として憲法や法律を使って社会に貢献できる人材の育成を目指し法教育に携わってこられた方です。先生は、特に「個人の尊重」を重視され、この個人の尊重が日本の憲法の３原則、「国民主権」「人権尊重」「平和主義」の根本にあると捉え、「人として尊重される点では人は皆同じ、すなわち、人として生きる価値がある点で人に何ら違いはないのです。また同時に、個人として尊重される、すなわち、人は皆違うのであって、誰一人同じ人がいないからこそ、人は一人ひとりかけがえのない存在なのです。」と述べておいでです。今回の先生のご講演を通して、男女共同参画時代における「働く女性の人権を守る」ことについて、弁護士のお立場から指針をお示し頂けるものと確信しております。
男女、年齢にかかわらず、多くの皆様のご来場をお待ち申し上げます。

名前	伊藤真
肩書き	弁護士・伊藤塾塾長・法学館法律事務所所長
プロフィール	1958年生まれ。1981年司法試験に合格。1982年東京大学法学部卒業。伊藤塾の塾長として、法教育にあたる。弁護士。法学館法律事務所を設立し、所長を務める。NHK「日曜討論」「仕事学のすすめ」、テレビ朝日「朝まで生テレビ」などテレビ多数出演、大学での講義、日経ビジネススクール講師、司法書士会、税理士会などの研修講師を務める。著書は、「伊藤真の試験対策講座」シリーズ(全15巻。弘文堂)、「あなたは、今の仕事をするためだけに生まれてきたのですか−48歳から始めるセカンドキャリア読本―」(野田稔氏との共著。日本経済新聞出版社)など多数。