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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-11-11 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:B701

近代日本における美術品の流出と集積

主催:日本女子大学生涯学習センター日本女子大学 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:日本女子大学生涯学習センター TEL:03-5981-3755
開催日
2017年11月18日(土)
講座回数
1
時間
13:30~16:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
200
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

近代日本における美術品コレクションの崩壊と新たな集積、コレクションの特徴を、広岡家を事例にして明らかにする。広岡浅子は加島屋の経営危機を乗り越えるため様々な手立てを講じた。そのひとつが、近世に集積された美術品を売り立て、利益を生まない美術品を資金化し、それを事業資金に充当して利益を生み出すことであった。このように浅子は美術品や自家用不動産の資金化を進め、それによってのちの新事業展開の基礎を築いた。広岡家コレクションはどのような特徴を持つのか、コレクションはどのように崩壊し、美術品はどこに消
えたのか。

講師陣

名前 鈴木邦夫
肩書き ?埼玉大学名誉教授
プロフィール 1972年東京大学経済学部経済学科卒業、1979年東京大学経済学研究科博士課程単位取得満期退学、1979年財団法人三井文庫研究員、1987年電気通信大学電気通信学部助教授、2001年埼玉大学経済学部教授、2014年埼玉大学名誉教授。博士(経済学)。三井財閥の研究、総合商社の研究、美術品コレクションの研究をおこなっている。
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