講座詳細情報
申し込み締切日:2017-11-01 / 日本史:政治:心理 / 学内講座コード:B709
「昭和」とは何だったのか
- 開催日
- 2017年11月8日(水)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,100円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
天皇の退位に関する特例法が成立したことで、「平成」の終わりが見えてきました。近年、研究者の間では「平成」とは何だったのかを振り返る動きがあり(小熊英二[編著]『平成史』など)、次の時代に向けた歴史の再検討も活発化していくものと思われます。「平成」とは何だったのかを理解することは、実はその前提となる「昭和」、すなわち戦後社会を位置づけ直すことにつながります。本講座では、昨今の「平成史」研究の成果を活かしながら、あらためて「昭和」とは何だったのか、戦後社会とはどんなイメージで描くことができるのかという問題を、みなさんと一緒に考えていきます。
講師陣
名前 | 小野寺研太 |
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肩書き | 日本女子大学家政学部専任講師 |
プロフィール | 日本女子大学家政学部家政経済学科専任講師。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専攻は政治学・思想史。著書に『戦後日本の社会思想史:近代化と「市民社会」の変遷』(以文社)など。 |