講座詳細情報
申し込み締切日:2017-05-09 / その他教養 / 学内講座コード:A720
植物のオスとメスはどのように惹かれ合うのか?
- 開催日
- 2017年5月16日(火)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,100円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
植物は、自分自身で動き回ることが出来ませんが、受精を行い、子孫を残し、また繁栄してきました。では、どのように受精を成功させているのでしょうか?花を付ける被子植物では、雌しべに付着した花粉が、雌しべの奥の胚嚢と呼ばれ
るところまで花粉管を伸ばします。花粉管の先端が胚嚢まで導かれるために、様々な化学物質が関わっています。
水の中にいる単細胞藻類ミカヅキモにも、+型細胞、−型細胞という二種類の性があり、お互いの存在を認識して、接合を行います。このときにも、−型細胞から、+型細胞を引き寄せる物質が放出されることがわかってきました。
本講座では、植物の性フェロモンに注目した研究について、紹介いたします。
るところまで花粉管を伸ばします。花粉管の先端が胚嚢まで導かれるために、様々な化学物質が関わっています。
水の中にいる単細胞藻類ミカヅキモにも、+型細胞、−型細胞という二種類の性があり、お互いの存在を認識して、接合を行います。このときにも、−型細胞から、+型細胞を引き寄せる物質が放出されることがわかってきました。
本講座では、植物の性フェロモンに注目した研究について、紹介いたします。
講師陣
名前 | 日本女子大学理学部教授 |
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肩書き | 関本弘之 |
プロフィール | 日本女子大学理学部数物科学科准教授。東京大学大学院数理科学研究科博士課程後期修了。博士(数理科学)。幾何学を研究している。微積分や線形代数を駆使して多用体と呼ばれる高次元の曲った図形の構造を研究している。 |