講座詳細情報
申し込み締切日:2017-05-24 / その他趣味 / 学内講座コード:A714
戦後70年の日本の絵本を振り返る
- 開催日
- 2017年5月31日(水)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,100円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
日本の絵本は、戦後70年の間に大きく発展してきました。その70年の足跡を辿ることは、日本の人々が作者、編集者、読者を問わず、いかに絵本というものに情熱を傾けてきたか、その心の軌跡を見つめ直すことでもあります。今回は、赤ちゃん絵本、昔話絵本、戦争と平和の絵本、創作絵本、うたの絵本と多岐にわたるジャンルで名作を残してきた、松谷みよ子とその絵本たちについて考えます。ジャンルが多岐にわたったのみならず、多くの個性的な画家たちとのコラボレーションによって、松谷みよ子の絵本たちは描かれました。テキストのもつ力が、いかに画家たちの創造力を刺激したか。絵本の文章と描かれた絵の関係性に着目しながら、絵本の物語る力を見ていきます。
講師陣
名前 | 日本女子大学家政学部教授 |
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肩書き | 石井光恵 |
プロフィール | 日本女子大学家政学部児童学科教授。日本女子大学家政学研究科児童学専攻修士課程修了。絵本学会理事、絵本学会事務局長を歴任。2014年より絵本専門士養成講座の講師、2016年より国際子ども図書館客員調査員を務める。著書には、『絵本をひらく―現代絵本の研究』(人文書院,共著)、『絵本の事典』(朝倉書店,共編著)、『ベーシック絵本入門』(ミネルヴァ書房,共編著)、『絵本学講座2 絵本の受容』(朝倉書店,編著)等がある。 |