講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-21 / 文学:世界史:政治 / 学内講座コード:B613
戦後ドイツの変容
- 開催日
- 2016年10月28日(金)、11月4日(金)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,200円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
戦後第2期、1968年から1989年まで、西ドイツは分裂国家ではあったが、西欧社会の一員として豊かな社会を実現してきた。ドイツ現代史のなかでも「幸福な時代」といえた。1990年、統一ドイツが成立し、欧州連合EU の拡大やユーロ導入など、ドイツをとりまく環境は一変した。西ドイツ地域の生活や意識は、内部の視点からは大きな変化はなかったが、首都ベルリンや外部の目から見るドイツは大きく変わっ
た。今年6月の、英国EU 離脱の国民投票は、ドイツの新しいポジションを明確にした。こうした1968年から現在までのドイツの変容を、学術的にというよりは、映画やテレビニュースなどを使い、生活者の視点も交えてわかりやすく説明する。
た。今年6月の、英国EU 離脱の国民投票は、ドイツの新しいポジションを明確にした。こうした1968年から現在までのドイツの変容を、学術的にというよりは、映画やテレビニュースなどを使い、生活者の視点も交えてわかりやすく説明する。
講師陣
名前 | 住澤 博紀 |
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肩書き | 日本女子大学家政学部教授 |
プロフィール | 日本女子大学家政学部教授、現家政学部長。京都大学法学部卒業後、ドイツ、フランクフルト大学で博士号取得(Dr. Phil.)。1973年から1988年まで西ドイツ滞在。1990年、日本女子大学家政学部専任講師を経て現在に至る。西欧社会民主主義や日本の地域政党、生活公共論などを研究。共著に『グローバル化と政治のイノベーション』『脱成長の地域再生』『組合ーその力を地域社会の資源へ』など。 |