講座詳細情報
申し込み締切日:2016-12-01 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:B605
「仮名手本忠臣蔵」を読む
- 開催日
- 2016年12月7日(水)、12月14日(水)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,200円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
「仮名手本忠臣蔵」は、赤穂浪士事件を題材とした、人形浄瑠璃文楽の長編戯曲です。のちに歌舞伎にも取り入れられ、現在でも頻繁に上演される人気作品となりました。2016年12月にも、東京の国立劇場で文楽「仮名手本忠臣蔵」が上演される予定です。この作品の根幹をなす「敵討ち」は、人形浄瑠璃が得意としてきたテーマです。そして、人形浄瑠璃が生まれた江戸時代のみならず、現代においても、死を賭して
まで敵討ちを遂行する、赤穂浪士事件と「仮名手本忠臣蔵」の人気は衰えていないようです。日本人にとって、「敵討ち」とは一体何なのか。作品を読み、実際の文楽の映像を見ながら、受講生の皆さんと一緒に考えたいと思います。
まで敵討ちを遂行する、赤穂浪士事件と「仮名手本忠臣蔵」の人気は衰えていないようです。日本人にとって、「敵討ち」とは一体何なのか。作品を読み、実際の文楽の映像を見ながら、受講生の皆さんと一緒に考えたいと思います。
講師陣
名前 | 田草川 みずき |
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肩書き | 日本女子大学学術研究員 |
プロフィール | 日本女子大学学術研究員。武蔵野大学・中央大学等非常勤講師。早稲田大学演劇博物館招聘研究員。博士(文学)早稲田大学。日本古典演劇(特に人形浄瑠璃文楽・能)専攻。主要著書『浄瑠璃と謡文化―宇治加賀掾から近松・義太夫へ』。第5回日本近世文学会賞(2009年)、第28回公益財団法人清栄会奨励賞(研究者部門・2015年)受賞。 |