講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-06 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:B603
文楽に親しむ
- 開催日
- 2016年10月13日(木)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,100円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
前期の講座に引き続いて、人形浄瑠璃文楽の楽しみ方を、三味線の聴き方から解説してまいります。人形浄瑠璃文楽では、太棹と呼ばれる三味線を用い、重厚な音色を奏でながら、太夫の語りとあいまって、舞台上の表現に、さまざまな彩りを加えていくのです。今秋、国立劇場は創立50周年を迎え、12月には通し狂言『仮名手本忠臣蔵』、2月には「近松作品と文楽名選集」の上演が予定されています。これらの作品の中から実演を交え、三味線の音色は登場人物の心情や場の情景をどのように表現しているのか、また太夫の語りとどのように呼応していくのかという、三味線による演出方法に
ついてお話をします。この講座を聴くことによって、劇場での鑑賞がさらに楽しいものとなることでしょう。
ついてお話をします。この講座を聴くことによって、劇場での鑑賞がさらに楽しいものとなることでしょう。
講師陣
名前 | 鶴澤燕三 |
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肩書き | 文楽座三味線 |
プロフィール | 1977年国立劇場文楽第4期研修生となる。1979年4月に5代目燕三門下で鶴澤燕二郎、同年7月に大阪朝日座で初舞台。2006年4月に6代目鶴澤燕三襲名。1996年国立劇場文楽賞奨励賞をはじめ、2012年度日本芸術院賞など多数受賞。切語りの三味線弾きとして大活躍中。 |