講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-13 / 文学:日本史:その他教養 / 学内講座コード:A609
豊臣秀吉と醍醐寺
- 開催日
- 2016年5月20日(金)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,100円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
京都山科の醍醐寺は、応仁文明の乱でほとんどの堂宇が焼失しました。その醍醐寺に多大な援助を行い、現在の姿に復興したのが、豊臣秀吉です。秀吉は亡くなる前年三月、北の政所・秀頼・淀君・家臣らを招いて、醍醐寺の花見を盛大に行いました。この時、自身の威信を見せつけるために、醍醐寺の庭園、諸堂を自ら指揮して整備しました。そこで「醍醐の花見」に関わる史料を読み解きながら、秀吉と醍醐寺との関わりをみていきたいと思います。
講師陣
名前 | 藤井雅子 |
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肩書き | 日本女子大学文学部准教授 |
プロフィール | 日本女子大学文学部史学科准教授。日本女子大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。博士(文学)。総本山醍醐寺霊宝館学芸員を経て現職。真言密教寺院における僧侶の修学活動や寺院史料を研究。著書に『中世真言密教と醍醐寺』 (勉誠出版)など。 |