講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-12 / 文学:日本史:その他教養 / 学内講座コード:A607
日本古代の神話と神々Part2
- 開催日
- 2016年5月19日(木)~6月30日(木)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,400円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
私たちは神話を単に、日本民族の神々の物語ととらえがち。しかし日本古代の神話は、世界的に見ても独特な性格を持っていました。それは編纂された神話だったという点です。日本の神話は、律令政府が誕生するその時、『古事記』や『日本書紀』の編纂にあわせて作られました。もちろん一からの創作ではなく、それまでばらばらに語り継がれてきた「原神話」をもとに整理、編集されたものでした。そこには当時の人びとのあるメッセージが込められているはず。それを読み解いていく
のが講義のテーマです。
のが講義のテーマです。
講師陣
名前 | 水谷類 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学兼任講師。元日本女子大学人間社会学部非常勤講師。博士(史学)、民俗学・日本思想史・文化史・宗教史専攻。著書『廟墓ラントウと現世浄土の思想』、『墓前祭祀と聖所のトポロジー』(ともに雄山閣)、『中世の神社と祭り』、『墓制・墓標研究の再構築』『村落・宮座研究の継承と展開』(ともに岩田書院)。 |