講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-29 / 文学:日本史:その他教養 / 学内講座コード:A606
日本の中世を生きた家族と夫婦
- 開催日
- 2016年6月24日(金)・7月8日(金)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,200円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
日本の中世は国内で戦乱が多かった時代である。合戦によって家族がバラバラになることもあり、家族のなかで敵と味方に分かれることさえあった。このような不安定な時代のなかを夫婦や家族はどう対応して生きていったのであろうか。また、私たちは近代以前の家族に対して、家父長権力の強い男尊女卑的な夫婦・家族をイメージしがちであるが、はたして実際にそうであったのだろうか。家族に関する法令、教訓書、具体的な家族の実例などから考えてみたい。
講師陣
名前 | 菅原正子 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学非常勤講師 |
プロフィール | 学習院女子大学・和光大学・早稲田大学非常勤講師。1959年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は日本中世史、文化史。著書に『中世公家の経済と文化』『中世の武家と公家の「家」』『日本人の生活文化〈くらし・儀式・行事〉』(以上、吉川弘文館)、『占いと中世人―政治・学問・合戦』(講談社現代新書)、『日本中世の学問と教育』(同成社中世史選書)がある。 |