講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-02 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:A604
文楽に親しむ
- 開催日
- 2016年5月9日(月)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,100円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
文楽は、世界でも珍しい三人遣いの人形に、太夫の語りと三味線による義太夫節浄瑠璃によって展開されます。ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されたこの人形浄瑠璃文楽を、ご覧になったことがあるでしょうか?とくに太棹と呼ばれる重厚な音色をもつ三味線の演奏は、他の三味線音楽と大きく異なります。太夫の語りとあいまって、物語の表現にさまざまな模様を付けていくのが、その役割といえるでしょう。本講座では、文楽の太棹奏者による実演を交えながら、その聴きどころを学び、文楽の鑑賞をいっそう楽しいものとしていきます。
講師陣
名前 | 鶴澤燕三 |
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肩書き | 文楽座三味線 |
プロフィール | 1977年国立劇場文楽第4期研修生となる。1979年4月に5代目燕三門下で鶴澤燕二郎、同年7月に大阪朝日座で初舞台。2006年4月に6代目鶴澤燕三襲名。1996年国立劇場文楽賞奨励賞をはじめ、2012年度日本芸術院賞など多数受賞。切語りの三味線弾きとして大活躍中。 |