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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-13 / 政治:心理:その他教養 / 学内講座コード:A514

原子力推進の現代史~原子力黎明期から福島原発事故まで~

主催:日本女子大学生涯学習センター日本女子大学 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:日本女子大学生涯学習センター TEL:03-5981-3755
開催日
2015年5月20日(水)、2015年5月27日(水)
講座回数
2
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
2,100円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 この講座では、日本で原子力エネルギーを推進してきた半世紀の経緯について
お話いたします。原子力推進の現代史からみえることは、国や産業界、電力業界、
地域社会が原発をすすめてきたのは、エネルギー問題というよりは、経済や利権
からということです。
 原発は、経済的でも安全なものでもありません。原発は本質的に危険だからこそ、
多様な分野の組織や人々に多大な利益を与え続けるものなのです。そうしたこと
がらを、私の著作「原子力推進の現代史」(現代書館)に沿って具体例を示しなが
ら解説していきたいと思います。

講師陣

名前 秋元 健治
肩書き 日本女子大学家政学部教授
プロフィール 日本女子大学家政学部家政経済学科教授。青森県弘前市出身。早稲田大学社会科学部
卒業、東北学院大学経済学研究科(経済学修士)、岩手大学連合大学院農学研究科(農
学博士)。著書、『むつ小川原開発の経済分析−巨大開発と核燃サイクル事業』(2003
年 創風社)、『核燃料サイクルの闇−イギリス・セラフィールドからの報告』(2006年
現代書館)、『覇権なきスーパーパワー・アメリカの黄昏』(2009年 現代書館)、『原子
力事業に正義はあるか−六ヶ所核燃料サイクルの真実』(2011年 現代書館)など
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