講座詳細情報
申し込み締切日:2015-06-30 / 文学:日本史:世界史 / 学内講座コード:A508
宣教師たちがみた戦国末期の日本~西洋と日本と織田信長~
- 開催日
- 2015年7月7日(火)、2015年7月14日(火)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,200円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
16世紀後半にキリスト教の布教のために日本に来たイエズス会宣教師たちは、
日本の風俗・習慣・文化などについて多くの記録を残しています。
彼らは、日本人の性格、男女・夫婦のあり方、衣・食・住、教育など、日本側
の史料にはあたりまえ過ぎて書き留められなかった日常的な風習について、西洋
とのあまりの違いに驚きながら書き記しました。これらのなかから、特に西洋と
の違いが大きかった、男女の高い識字率、夫婦別財、食事などについて取り上げ、
日本側の関連する史料もみながら考えます。
また、宣教師たちは、天下を取った織田信長の保護を得て布教活動をすること
ができ、信長の安土城にも招待されました。彼らの記録から、信長の人物像につ
いても明らかにしたいと思います。
があたりまえになりました。せめて年に一度の年賀状くらい手書きにしたいもの
です。筆で書く字は一文字でも書き手の心が伝わります。
本講座は葉書に干支などの文字を一文字筆で書きます。筆は何十年ぶりという
方にも取り組みやすい内容です。講座の時間内に10枚から20枚の葉書の裏書
を完成できます。
どなたでもお気軽にご参加ください。
日本の風俗・習慣・文化などについて多くの記録を残しています。
彼らは、日本人の性格、男女・夫婦のあり方、衣・食・住、教育など、日本側
の史料にはあたりまえ過ぎて書き留められなかった日常的な風習について、西洋
とのあまりの違いに驚きながら書き記しました。これらのなかから、特に西洋と
の違いが大きかった、男女の高い識字率、夫婦別財、食事などについて取り上げ、
日本側の関連する史料もみながら考えます。
また、宣教師たちは、天下を取った織田信長の保護を得て布教活動をすること
ができ、信長の安土城にも招待されました。彼らの記録から、信長の人物像につ
いても明らかにしたいと思います。
があたりまえになりました。せめて年に一度の年賀状くらい手書きにしたいもの
です。筆で書く字は一文字でも書き手の心が伝わります。
本講座は葉書に干支などの文字を一文字筆で書きます。筆は何十年ぶりという
方にも取り組みやすい内容です。講座の時間内に10枚から20枚の葉書の裏書
を完成できます。
どなたでもお気軽にご参加ください。
講師陣
名前 | 菅原 正子 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学非常勤講師 |
プロフィール | 学習院女子大学・和光大学・早稲田大学非常勤講師。1959年生まれ。早稲田大学大学 院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は日本中世史、文化史。著書に『中 世公家の経済と文化』『中世の武家と公家の「家」』『日本人の生活文化〈くらし・儀式・ 行事〉』(以上、吉川弘文館)、『占いと中世人―政治・学問・合戦』(講談社現代新書)、 『日本中世の学問と教育』(同成社中世史選書)がある。 |