講座詳細情報
申し込み締切日:2015-05-25 / 文学:日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:A506
江戸の歌舞伎を楽しむ~平賀源内『神霊矢口渡』と歌舞伎音楽~
- 開催日
- 2015年6月1日(月)、2015年6月8日(月)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,200円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
江戸歌舞伎の楽しさを、平賀源内の作品と歌舞伎音楽を通じて学びます。
平賀源内の代表的な浄瑠璃作品『神霊矢口渡』は、上方浄瑠璃に対して「江戸浄瑠璃」と
呼ばれる作品でも名作と言われ、歌舞伎の演目としても上演されています。
講座では、第1回目に、その『神霊矢口渡』の基本的な解説とその世界、同時にやや専
門的な作品読解をすすめます。
第2回目は、歌舞伎囃子方の望月太喜之丞師をお招きして、歌舞伎の音楽の豊かな世界
について講座を開設します。厳格な約束事の下に様々な表現をしている歌舞伎囃子の<記
号>について、生の演奏を聴きながら紹介します。
平賀源内の代表的な浄瑠璃作品『神霊矢口渡』は、上方浄瑠璃に対して「江戸浄瑠璃」と
呼ばれる作品でも名作と言われ、歌舞伎の演目としても上演されています。
講座では、第1回目に、その『神霊矢口渡』の基本的な解説とその世界、同時にやや専
門的な作品読解をすすめます。
第2回目は、歌舞伎囃子方の望月太喜之丞師をお招きして、歌舞伎の音楽の豊かな世界
について講座を開設します。厳格な約束事の下に様々な表現をしている歌舞伎囃子の<記
号>について、生の演奏を聴きながら紹介します。
講師陣
名前 | 福田 安典 |
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肩書き | 日本女子大学文学部教授 |
プロフィール | 日本女子大学文学部日本文学科教授。専門は日本近世文学。特に平賀源内を中心とし た江戸中期文学を専門としている。近時、平賀源内の江戸に出るまでの軌跡や活動に ついてまとめた研究書を出版。現在は、平賀源内の江戸での活動、特に講釈師、歌舞伎、 浄瑠璃との関係について研究を進めている。愛媛大学教授などを経て現職。著書に『平 賀源内の研究 大坂篇』(平成24年、ぺりかん社刊)など。 |
名前 | 望月 太喜之丞 |
---|---|
肩書き | 邦楽打楽器演奏家(歌舞伎囃子方) |
プロフィール | 邦楽打楽器演奏家として、小鼓、締太鼓等、日本の伝統的打楽器の演奏を得意とする。 社団法人長唄協会会員として、古典である歌舞伎音楽の演奏を、また邦楽器のオーケ ストラともいうべき特定非営利活動法人日本音楽集団の団員として、現代音楽の演奏 にも情熱を傾け、ジャンルを越えた演奏活動を展開している。 |