講座詳細情報
申し込み締切日:2014-07-18 / 自然科学・環境:心理 / 学内講座コード:A418
X線と放射線、その光と影~現代科学の幕開けから原発事故まで
- 開催日
- 7月23日(水)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,100円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
1895年のレントゲンによるX線の発見は、第1回のノーベル物理学賞がレントゲンに与えられたように、物理学から医学にいたるまで現代科学の扉を開けたといっても過言ではない。X線は近年ではシンクロトロン放射光と呼ばれるより強力なX線が研究に用いられている。本講座では放射光を用いたさまざまな分野の最近の研究の成果を紹介する。一方、X線を含む放射線は核兵器からも大量に放出されるように影の部分があることもまた確かである。
本講座では、原発事故に関連して興味がもたれている原子核の崩壊について半減期の計算法についても簡単に解説する。
本講座では、原発事故に関連して興味がもたれている原子核の崩壊について半減期の計算法についても簡単に解説する。
講師陣
名前 | 秋本晃一 |
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肩書き | 日本女子大学理学部教授 |
プロフィール | 日本女子大学理学部数物科学科教授。東京大学工学物理工学科卒業、同大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程修了。日本電気株式会社基礎研究所勤務、名古屋大学工学部応用物理学科助教授、同大学大学院工学研究科量子工学専攻准教授を経て、2012年4月より現職。半導体材料の構造についての研究を行っている。 |