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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-06-26 / 文学:日本史:政治 / 学内講座コード:A415

足利学校の学問と易占い~戦国時代の“大学”

主催:日本女子大学生涯学習センター日本女子大学 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:日本女子大学生涯学習センター TEL:03-5981-3755
開催日
7月1日(火)・8日(火)
講座回数
2
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
4,200円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 足利学校は、中世末期にザビエル等のイエズス会士たちが「日本で最も大きな大学」と呼んだ学府であり、全国から多くの僧侶の学徒たちが集まって学問を学びました。学校の再興者上杉憲実が寄進した儒学書の宋版『尚書正義』『礼記正義』等は、学校の書籍として現代に伝えられています。
 足利学校は戦国時代以来易占いの学校としても知られていました。庠主(校長)は大名にも易占いを行ない、江戸時代には毎年正月に将軍徳川氏の運勢を占って年筮を将軍に送っていました。占筮の学府でもあった足利学校の果たした役割について考えたいと思います。

講師陣

名前 菅原正子
肩書き 早稲田大学非常勤講師
プロフィール 学習院女子大学・和光大学・早稲田大学非常勤講師。1959年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は日本中世史、文化史。著書に『中世公家の経済と文化』『中世の武家と公家の「家」』『日本人の生活文化〈くらし・儀式・行事〉』(以上、吉川弘文館)、『占いと中世人―政治・学問・合戦』(講談社現代新書)がある。
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