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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-12 / 文学:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:A409

母から聞いた 祖父夏目漱石【(一社)日本女子大学教育文化振興桜楓会連携講座】

主催:日本女子大学生涯学習センター日本女子大学 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:日本女子大学生涯学習センター TEL:03-5981-3755
開催日
4月17日(木)
講座回数
1
時間
13:30~15:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
200
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 私の母筆子は、明治三十二年に漱石の第一子として熊本で生まれた。漱石の喜びよう、可愛がりようは大変なものであった。
 その時、漱石は三十三歳で旧制熊本第五高等学校、現熊本大学の教授で、妻の鏡子は二十三歳であった。その翌年漱石は文部省の命をうけ英国に留学する。
明治三十六年に帰朝した漱石はある意味で別人となっていた。重い神経症を患っていたのである。
 漱石は大正五年、満四十九歳で筆子が十七歳の時に亡くなった。この十七年間に繰り広げられた日常生活を様々なエピソードを通してお話させていただきたい、と思います。

講師陣

名前 半藤末利子
肩書き エッセイスト
プロフィール エッセイスト。昭和十年東京生まれ。上智大学卒。父は夏目漱石門下の作家松岡譲、母は漱石の長女筆子、夫は昭和史研究家の半藤一利。著書に『夏目家の糠みそ』『漱石夫人は占い好き』『夏目家の福猫』『漱石の長襦袢』『老後に乾杯』などがある。
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