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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-26 / 日本史:自然科学・環境:その他趣味 / 学内講座コード:A407

絵図から見る近世前期の江戸城下町~文京区・豊島区と目白を中心として

主催:日本女子大学生涯学習センター日本女子大学 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:日本女子大学生涯学習センター TEL:03-5981-3755
開催日
5月1日(木)
講座回数
1
時間
15:30~17:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,100円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 最盛期には人口が100万人を超え、世界有数の都市の規模を誇った江戸の城下町ですが、近世前期すなわち徳川家康が建設・整備した当初の1600年代前半の江戸の城下町のすがたの実態については、未だ、不明の点が多く残されています。
 その最大の要因は、1657年に起きた明暦の大火により、建設当初の江戸の城下町の大半が類焼してしまい、江戸城の本丸も、以後、再建されずに今日に至っています。
 近年、大分県臼杵市の市立図書館に所蔵・保管されている旧藩主である稲葉家文書の中から、明暦の大火で焼失する前の江戸城が描かれた、誠に貴重な江戸城下町の絵図が発見されました。
 この江戸城下町の絵図には、家康が建設・整備した当初の江戸城下町のすがたが色濃く残されています。受講生の皆さんとともに、この貴重な絵図を広げて、江戸城周辺をはじめ、文京区・豊島区や目白など、身近な地域を読み解きたいと思います。

講師陣

名前 伊藤寿和
肩書き 日本女子大学文学部教授
プロフィール 日本女子大学文学部史学科教授。筑波大学大学院にて歴史地理学を専攻。現地調査や絵図・古文書などに基づいて、古代の条里制や荘園、南北朝時代の武蔵国鶴見寺尾郷絵図、戦国時代の関宿城下町、近世の焼畑など、過去の地域や景観の実態を復原・解明する歴史地理学を専攻しています。
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