大学公開講座のセカンドアカデミー

　本学の目白キャンパスでは「春には新緑の芽吹きと色とりどりの花が見られ、夏には深緑色の葉陰が感じられ、秋には赤や黄色の紅葉と果実が眺められ、そして冬には澄んだ青空に伸びる裸枝がみられる」といった季節に応じた色彩の景観が楽しめます。この景観には本学の創立以来の「愛樹精神」が息づいているような気がします。それを確かめに、秋のひと時、親子で目白キャンパスをめぐってみませんか。
　この講座は講師と一緒に目白キャンパスの庭園を散策し、親子で冬越しに備える植物の様子を観察します。散策は、百年館低層棟の屋上庭園「泉フロートガーデン」と中庭庭園「泉プロムナード」をめぐります。散策の途中で拾った落葉や木の実を用いて、標本作品をつくってもらいます。

小学生（１～４年生）および保護者対象（必ず保護者の付き添いをお願いいたします）
※お申し込みの際は、お子様のお名前・学年をお知らせください。

名前	関口文彦
肩書き	日本女子大学名誉教授
プロフィール	日本女子大学名誉教授。生まれは、北上川の下流の宮城。故郷を離れて半世紀の月日が経ちました。現在、本学西生田キャンパスの女子大の森の植物を観察に、住んでいる松戸から月参しています。その目的は絶滅危惧類に指定されるタマノカンアオイ、エビネおよびキンランの保全維持活動です。