講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-29 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:B322
性選択による動物の進化~配偶相手、子供、この愛おしくも厄介な輩達~
- 開催日
- 10月5日(土)、10月12日(土)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
1859年、イギリスの博物学者チャールズ・ダーウィンは「種の起源」を著し、現存する多様な生物は共通の祖先から派生した、とする「進化論」を世界で初めて提唱しました。この考えが真実か否かは現在でも不明です。とはいえ、この「選択と淘汰によって生物集団の遺伝的な特徴が変化(進化)する」という説は、微生物レベルでは実際に起こることが証明され、多くの生物学者に支持されています。
本講座では、一般によく知られる自然選択ではなく性選択、すなわち自然ではなく配偶相手による選択と淘汰に焦点を当て、動物たちに課せられている多大なコストとその必要性、そしてこれよりどの様な進化が起こるかを平易な言葉で概説します。
本講座では、一般によく知られる自然選択ではなく性選択、すなわち自然ではなく配偶相手による選択と淘汰に焦点を当て、動物たちに課せられている多大なコストとその必要性、そしてこれよりどの様な進化が起こるかを平易な言葉で概説します。
講師陣
名前 | 深町昌司 |
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肩書き | 日本女子大学理学部准教授 |
プロフィール | 日本女子大学理学部物質生物科学科准教授。東京大学理学部生物(動物)学科卒業、同大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程中退。博士(生命科学)。2010年より現職。 青年海外協力隊員としてザンビアで2年間、博士研究員としてドイツで4年間の海外経験を有する。専門は遺伝学。メダカを使った体色の研究を手がける。 |