講座詳細情報
申し込み締切日:2013-11-09 / 日本史:文学:その他教養 / 学内講座コード:B308
陰陽師と占い~中世の陰陽師たち~
- 開催日
- 11月12日(火)、11月19日(火)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
安倍晴明から数えて6代目の子孫の安倍泰親は、占いが必ず当たるので「指すの神子」と呼ばれ、また、天文道にもすぐれていました。陰陽師安倍氏の繁栄は、晴明だけでなく泰親ら子孫の力にもよるところが大きかったといえます。
陰陽師の安倍氏・賀茂氏は、室町時代には朝廷と幕府の両方に奉仕し、彼らは将軍足利家のために祈?や占いなどを行ないました。これらの祈?や占いからは将軍家の願望や政治の一端がみえ、またそこには陰陽師に頼る中世人の姿が映し出されています。
中世の陰陽師たちの活躍をさまざまな史料を通してみていきましょう。
陰陽師の安倍氏・賀茂氏は、室町時代には朝廷と幕府の両方に奉仕し、彼らは将軍足利家のために祈?や占いなどを行ないました。これらの祈?や占いからは将軍家の願望や政治の一端がみえ、またそこには陰陽師に頼る中世人の姿が映し出されています。
中世の陰陽師たちの活躍をさまざまな史料を通してみていきましょう。
講師陣
名前 | 菅原正子 |
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肩書き | 早稲田大学非常勤講師 |
プロフィール | 学習院女子大学・和光大学・早稲田大学非常勤講師。1959年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は日本中世史、文化史。著書に『中世公家の経済と文化』『中世の武家と公家の「家」』『日本人の生活文化〈くらし・儀式・行事〉』(以上、吉川弘文館)、『占いと中世人―政治・学問・合戦』(講談社現代新書)がある。 |