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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-06-06 / 自然科学・環境:心理:その他教養 / 学内講座コード:A317

原発と事故と文明~3.11以降の物理教育~

主催:日本女子大学生涯学習センター日本女子大学 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:日本女子大学生涯学習センター TEL:03-5981-3755
開催日
6月11日(火)
講座回数
1
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 2011年人類は一つの転換点を曲がったようです。3月11日の大地震と大津波、それに続く原発事故。翌日、福島第1原子力発電所の建物から煙が爆発的に上がる映像が流され、呆然としたことを憶えています。この原子力の平和利用は、20世紀の核物理学の成果です。物理学の入門の教科書にも必ず載っています。ただし、大方が最終章あたりにあり、私も、そのような教科書を使って教えていて、学期末の最後に「読んでおくように」ということで済ませてきていました。忸怩たる思いです。(私自身も、60年代の学生時代、そのような概論授業を受けていた記憶があります。)そこで早速、私自身勉強し直して、この出来事の意味を学生に伝えるべく構成した授業をベースに、「原発と事故と文明」についてお話したいと思います。

講師陣

名前 黒沢格
肩書き 日本女子大学理学部教授
プロフィール 日本女子大学理学部数物科学科教授。1946年埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。1969年東京大学物理工学科卒。電子技術総合研究所にて、超伝導応用エレクトロニクス技術/ジョセフソン・コンピュータの研究などに従事。1996年より現職。物理学実験、物理学概論、固体物理学などを担当。専門は物性工学、一貫して超伝導デバイス応用を研究。
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